オカアサンは僕のことがとても嫌いだ。
まるで野生の熊でも見たかのように怯える。
そこまで嫌われる理由が分からなかったので僕は調査に乗り出した。
子と仲の良い母という存在が羨ましかったからかもしれないし。
ただ単純に怒っているオカアサンという存在が怖かったからかもしれない。
オカアサンも父さんも兄ちゃんも出かけている時調査を実行に移した。
オカアサンの僕への恐怖心は異常である。
それは麻薬やら過度のアルコールやらのせいだという可能性も否めない。
そう推理してみて、まるで自分が賢い探偵になったような気分になってにまにました。
とりあえずそう推理して、ならばそれらの物はどこかに隠されているに違いないと思ってそれらを探す事にした。
PR